「翠嵐高校合格への道① (内申点について1)」

これから「翠嵐高校合格への道」の連載をはじめます。

どうぞお付き合いください。

最初は、翠嵐高校の入試のシステムのご紹介からはじめます。

翠嵐高校の合否を決める資料は

1.内申点

2.筆記試験

3.特色検査

の3つがあります。

まずは内申点について。

 

翠嵐高校などの神奈川県の公立高校では中2の3学期と中3の2学期の学校成績を内申点として採用しています。

 

中2の3学期成績は9科目の成績を単純に足し算して算出し、

中3の2学期成績は9科目の成績を足し算したあとに2倍します。

よって、中2も中3も全9教科オール5の生徒は

中2 5×9科目=45点

中3 5×9科目=45点 45点×2=90点

合計 135点

が内申点となります。

中1の成績は入試における内申点に一切関係ありませんが、中1の教科担当の先生が中2・中3と持ち上がりになる可能性が高いので、中1のうちからしっかりと勉強して中2からの内申点選考期間に備えておきましょう。

 

では翠嵐に合格するためには具体的にどれだけ内申をとる必要があるのでしょうか?

もちろん、内申が高くても、筆記試験などが悪ければ不合格になりますし、内申が低くても、筆記試験などが良ければ合格しますが、それでも目安として!ということであれば「42」を最低限の目標にしてください。

 

42は9科目の成績で言うと

5・5・5・5・5・5・4・4・4

ということです。

もっとザクっと言えば、オール5を目指すつもりで頑張ってちょっと5を取りこぼす程度、ということになします。

 

オール5なんてそんなハイレベルなこと・・・

なんて怖気づいているようではダメですよ。

 

考え方によってはそんなに大変なことではないのですから。

次回は

「高内申点をいかに獲得するのか」

というお話をいたします。

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この記事を書いた人

横浜の妙蓮寺、菊名、大倉山にあり、翠嵐OBの塾長が未来の翠嵐生と一緒に頑張る塾。2018〜2020年入試で翠嵐、湘南の両校に3年連続で進学者を輩出した港北区内唯一の塾。2019・2020年入試で翠嵐・湘南の両校に2年連続で合格者が出たのはステップ、臨海、湘ゼミ、中萬、早稲アカ、岡本塾の6塾のみ。個人塾では岡本塾だけ!

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